
ようこそ。
今日は、夜にけっこう雨が降った後の、小雨が降る中の川べり裸足ランニング。
朝起きてそんなに時間も経っていない中だけど、最近の身体の科学によれば、ストレッチを十分にするよりもなだらかに運動を始めてしまうのがいい、ということで、それに基づいて、十分な準備運動は意識せずに始めています。
というのも、私の裸足ランニングは心拍数を約146にするように心拍計を随時確認しながら走っていて、それは強度の高くない運動のため、急に激しい運動するわけでもないから。
詳しくはまた書きたいと思いますが、180から年齢を引いた心拍数で運動していると、脂肪を燃やす体内の燃焼サイクルが回り、痩せるというより、脂肪の形で蓄えられている膨大なエネルギーを使えるようにする、という走り方。
とっても感銘を受けた、クリストファー・マクドゥーガル氏の「BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”」の次の作品、「ナチュラル・ボーン・ヒーローズ 人類が失った“野生”のスキルをめぐる冒険」の中で読み、それを試みているのです。
良さそうなものはすぐ試してみる性質です。
脂肪が燃えている感覚、というところまではわからないけど、息が苦しくなりすぎることもなく、足の筋肉さえ発達してくればいくらでも走れるんじゃないか、という身体の感覚を持てていて、なによりつらくなく、楽しんで走ることができる走り方だと思っています。いい感じ。

さて、雨の日の川べりというのは、土の部分が泥になっていたり、護岸のコンクリートの苔が水分を含んだりしてとても滑りやすいものでした!
それが良くないかというとそうではなく、滑る中、転ばないように歩幅を狭くしたり、滑った時も体が自動的に反応して転ばないようにするのを感じたり、その際に足だけでなく全身の筋肉や運動を使ってバランスをとるのだということを体感したり、水たまりに入るのは面白い感じがするけど、見えない小石があったりして踏むと痛い、ということなどを発見し、今日も楽しい裸足ランニングとなりました。
この季節はいつも野の花が目を楽しませてくれて、時折、手折らせてもらい、家に持って帰って飾っています。
花を手に走るというのもなかなか小気味良いもので、自然とともにある感じが嬉しいなぁ、楽しいなぁという感じです。はたから見ても、花を持って走ってる人がいたら素敵なんじゃなかろうか。
今のところ、5,6キロ走ると足に痛みが出てくるので、まだまだ足の筋肉を強化している段階なんだなぁと感じています。
それもそのはず、コンスタントに走り始めてまだ1ヶ月も経っていないし、裸足で走るのは人生の中でもこの期間が初めてぐらいなので、そのために必要な筋肉や腱をあらためて作り直しているところだと思います。
今のところ、痛みが出てくる(=ストレスがかかってそこが強化され始める)ところは、両足のアキレス腱と、

右脚の下腿三頭筋、

そして足の前の部分で着地するようにしているけれど、ふくらはぎが疲労してくるにつれ踵(かかと)を少し着くようになると痛くなるときがあり、それは踵の骨についている踵骨滑液包の部分なんじゃないかと思っている。

身体からの声を大切に、痛くなったらスピードを緩めたり歩いたりする選択をすぐにして、体をじっくり鍛え、本来持っている力をより発揮できる体に、還っていきたいと思います。
それでは、また会いましょう。
この記事を書いた人

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システムファシリテーター
株式会社musuhi 取締役COO / Chief Dialogue Officer
ひとつまみの希望 主宰
世界と変わるコトバ研究所(NVC インテグラル理論 U理論 つながりを取り戻すワーク システム理論 等を統合的に扱い「私から、世界と変わる」ための研究・実践活動)
東京生まれ。大学時代から環境問題に取り組み、社会人時代に15年続く環境NPOの代表理事を拝命。2011年に鹿児島に移住、対話・ファシリテーションを鹿児島のまちづくり・地域コミュニティの文脈に導入する事業に参画。2017年4月に合同会社むすひを共同創業、「対話を核に組織が文化から変容していく」組織変革プログラムを仲間と運用。現在は「協働の質を高め、チーム・組織の中での対立も扱えるコミュニケーション:NVC」のオンラインスクール・コミュニティ事業や、第一人者たちと日本での展開に取り組む。
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