裸足ランニング「と、ごみ拾い」に発展! 甲突川沿い5.5km

ようこそ。

9月8日のオーガニック映画祭に、直前期から含めて、リソースをフル投入して日々の習慣も崩れてしまっていたので、その後もちょっと崩れ気味になっていて・・・

習慣の力の大きさを改めて思いました。

いつものように裸足で気持ちよく走っていたんだけど、前回走っていると、川縁で焼肉をしたであろうたくさんのゴミが・・・

油とかお肉のトレイとか・・・いや〜なタイプのごみ・・・

前回は最低限まとめただけだったけれど、今日は袋を持参して、案の定そのまま放置されていたそれを拾うことができた。

このあと分別したよ。ちなみに近所の公園にもけっこうごみが落ちていた。みんなどういうつもりなんだろう。

他にもビニール袋やプラスチックの欠片など落ちていて、ここは海に近い川なので、風で飛んだり、大雨で増水したりしたら、このプラスチックが海に流れていくことになり、海に流れてしまえばコントロールすることが困難になる。

最近よく言われているように、海に流れてきたプラスチックが原因で命を落とす海の生き物たちがいることを思うと、この状況を見過ごせないと思い、ビニール袋を持参して走りながら拾ってみている。

特にタバコの吸い殻のフィルター部分が海の生き物にとってはかなり有害であることが分かっているので、小さいけれどタバコの吸い殻も拾っている。

本当にあちこちに落ちているので、走りながらちょこちょこ止まる。

普通のランニングなら止まりたくない意識が働くと思うけど、私の場合は、運動を、「脳のリフレッシュや脳の神経回路を強めてくれる作用を促すためのもの」としてやっているので、多様な動きがあった方が良かったりする。

この、落ちているゴミを拾う、タバコの吸殻はよく落ちていて、ちょこちょこ止まる必要がある、というのは、実はその“多様な運動”という意味ではぴったりだったりする。

そういうわけで、日々の走るという行為が、一粒で何度も美味しい形になってきていて、なかなかいい感じ。

さらに今日は、これまでとは違った種類の花が咲いているのを見つけ、いくつか手折ってきて、家で花瓶に飾っている。

人間の脳は不思議なもので、植物を目にすると記憶能力が高まるという研究もある。

(とてもリスペクトしているこちらの本から)

それが、外にある本当の自然であれ、絵に描かれたものであれ、自然なものを見ると記憶力が高まるというのだ。

そういうわけで、こうして摘んできた花を花瓶に生ける、そしてそれが目につくところにあるというのも、自分のやりたいことを支えてくれる後押しになると思う。

それでは、また会いましょう。

この記事を書いた人

Seita
Seita
システムファシリテーター
株式会社musuhi 取締役COO / Chief Dialogue Officer
ひとつまみの希望 主宰
世界と変わるコトバ研究所(NVC インテグラル理論 U理論 つながりを取り戻すワーク システム理論 等を統合的に扱い「私から、世界と変わる」ための研究・実践活動)


東京生まれ。大学時代から環境問題に取り組み、社会人時代に15年続く環境NPOの代表理事を拝命。2011年に鹿児島に移住、対話・ファシリテーションを鹿児島のまちづくり・地域コミュニティの文脈に導入する事業に参画。2017年4月に合同会社むすひを共同創業、「対話を核に組織が文化から変容していく」組織変革プログラムを仲間と運用。現在は「協働の質を高め、チーム・組織の中での対立も扱えるコミュニケーション:NVC」のオンラインスクール・コミュニティ事業や、第一人者たちと日本での展開に取り組む。


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