オンライン・コミュニティ「世界と変わるコトバ研究所」へのお誘い

オンライン・コミュニティ
「世界と変わるコトバ研究所」へのお誘い

(8月18日に最初のご案内をして以降、追記・修正した部分については青色の文字にしてあります。何度目かの確認の方は、「ここが明確になったのね」と読んでもらえたら嬉しいです)

NVCのクラスに参加してくださった方を中心に、ぼくが発信していることに特に関心を持ってくださった方も含め、「オンライン・コミュニティ」をホールドしていこうと思っています。

(今の世の中で言う、「オンラインサロン」と近いイメージですが、「サロン」という言葉が自分のやりたいことと合わない感じを持っているので、「オンライン・コミュニティ」としています)

オンライン・コミュニティの名前は、「世界と変わるコトバ研究所」とつけました。

まず、中核に据えるNVCが、ぼくにとって「世界と変わる」言葉だと思っていて。

私が変わる、でもあるけれど、
世界「を」変える、ではなく、

私から、世界「と」変わる、ということだと思っています。
「私は、私であり、世界でもある」といった見方です。

なにかが変わりうるとしたら、外側だけ変わることはなくて、
自分が変わりながら、その流れの中で外側も共に変わるのだと、
自分の肌で感じています。

(そうした意図から、英語名を「Word Laboratory, “We’ll change as the world”」としました。英語がちゃんと合ってるかわからないけど(笑))

誰のための、どんなものか

この試みは、

NVCや言語化、広い意味での「“これからの世界”を願い、出現させていくための知恵と実践」に想いを持ち、
それを深め、日々にも織り込み続けたい
、と願っている、
ぼくとのつながりを持ってくださっている方々に向けたものです。

その方々に、「“これからの世界”を願い、出現させていくための知恵と実践」に、“日々触れられる機会”を提供することと、
定期的に顔を合わせ、語ったり聞き合ったり、願いを思い描いたり、時には嘆きを言葉にしたりできる場を提供すること、
を主にしていきたいと思っています。

ぼくがちゃんとリソースを投入するコミットを続けるために、
そして、願う世界に向けたエネルギーが循環する起点のひとつになることを願って
このオンライン・コミュニティは「月額1,000円」という形を取らせてもらいたいと思います。

※グループに入った月は無料で、最初の月初を迎えたときに発生する形にしたいと思います。当面は、ひとりひとりとのつながりを大切にする意味も込めて、自動化せず、メッセージを送らせてもらおうと思っています。

※ 明確さのために、「月額1,000円でのサービス提供」としていますが、「一方向のサービス提供」というよりは、
「コミュニティが、参加メンバーのニーズをできるだけ満たせるものであるよう、
そして、メンバーが集合的に願っている世界に進むための力を発揮するものであるよう、
相互に意見交換や共感のやりとりがある“生きたコミュニティ”」

でありたいと思っています。

加えて、事情によって、「参加をしたいけど、1,000円を毎月用意することに難しさや不安を感じる」ということもあるかもしれません。
その場合も、参加してもらえることの方が大事なので、事情をお伝えいただいた上で、柔軟な対応をさせてもらいたいと思っています。

このような、「お金」についての探究も、このコミュニティではしていきたいと思っていて、詳しくはコミュニティの中で共有している記事の中でビジョンを描いていますので、お試しの期間の中でご確認いただき、
できるだけ深い「なるほど」の中で、共にできればと思っています。

より具体的に、どんなことを起こしていくか

オンライン・コミュニティ「世界と変わるコトバ研究所」として、参加メンバーのみなさまに提供したいと思っていることの具体的なイメージはこちらです。

基本コンテンツ

(メンバー限定のfacebookグループで運用し、当面、試みながら内容をより良くしていきます)

1.コミュニティ内限定配信(文章の日、音声の日など)

せっせと書いています

ぼくが今取り組んでいること(下部に記載)からの気づき・発見
自分の中で起きていることのプロセス
NVCのリトリートや他の学びの場で受け取った、大きめの学びを噛み砕いて整理したコンテンツ
などを発信していきたいと思います。
(現在、クラスのグループには「日々の気づき・プロセス」を思いついたままシェアしていますが、それよりも気合の入ったシェアになります!)

※公開範囲にケアがある情報(有料で入手した情報、日本のNVCコミュニティのことについて)など、誰にでも見られると予期せぬところにインパクトを生む可能性もあるため、基本的には、コミュニティ内で発信されたことは外部に出さないようにお願いしたいと思っています。
もちろん、知恵や実践について、ご自身の中で消化・統合された形で発信すること、人に伝えることは、「ぜひ!」と思っています。
分かち合っている世界観、知恵、実践がより広く活用されることを願っているので。

「OK」の範囲を明確にしてより安心してシェアするために必要であれば、どうぞ気軽に「このことって、発信してもいいかな?」など確認ください。「そのままの形ではないようにしてほしい」といったリクエストをさせてもらうこともあると思いますが、そのやりとりがなかったときと比べたら、安心、明確さ、コラボレーション、可能性の拡大など、収穫がたくさんあるはずです。




2.グループにて、最近の自分の気づきや、聴いてもらいたいことが書けるスペースがある

ぼくからの日々の投稿へのコメントなどの形で、投稿を読んで響いたこと、触発されたことや、
自分の日々で起きていること、聞いてほしいこと、などが書かれるような文化にしたいと思います。

今後、ぼくのクラスに参加してくれる人が増え、“世界と変わるコトバ研究所”のメンバーも増えていく未来を描いていて、
その中で、グループに投稿される内容に一定の秩序と信頼を感じられることが、安心して日々を共にすることに役立つと思っているためです。

コメントとして現れた“声”には、ぼくも極力コメントしたいと思うし、少なくとも誰か一人がコメントを返している状態をつくりたいです。日々の挨拶のように。
共感の形であったり、ただただ共にいるという表現であったり、つながりの上での助言であったり。
コミュニティの中にあげられた声とその存在を、大切にしたい
です。

※自分が参加したクラスのメンバーと、より安心を感じられる場でやりとりしたい、という声もあると思います。その場合は、クラスで使っていたグループを活用しましょう!


3.基本的にコミュニティメンバーのみを対象としたオンラインの場のお誘い

画像はイメージです・・・いつかリトリート企画もしたいなぁ

<定期的にやろうとワクワクしている案たち>

・共感サークル(ただ共にあったり、共感的に聴き合う場)に、“つながりを取り戻すワーク”のエッセンスを織り込んだ場

・NVCの実践においても重要な「シャドーワーク」(無意識領域に抑圧された自分の部分をプロセスするワーク。インテグラル理論より)

・嘆きのサークル

・世太の“新ネタ”シェア(NVCやその他の学びから、いま大事だと思うものを)

・スナック世太気楽な飲み会。たまには楽しく飲みたい!酔っ払ってホールドしきれなくなったら誰か助けて!でも最近はめっきり飲んでない!

これらの場は、「0円も含めた“選択できる参加費”での開催」にしたいと思っています。

意図は、
ギフト経済や“進んだ社会”の実験の場にすること、
場に参加する人・しない人の公平性
資源やエネルギーの循環を豊かにし、「願う世界への前進」のための試みの可能性を拡大していくこと、です。

ぼく以外の人が場をホールドしていくこともあるだろうと思っていて、そのときにも資源やエネルギーが循環することのベースをつくりたいと思っています。


4.コミュニティメンバーでの“共感バディ”をコーディネート(希望制)

もう3年も前の、大学生との、中高生向けの企画にて

“共感の実践”であるとともに、日常の中に「自分にチェックインする」機会をつくることにも、大きな価値があると思っています。
ぼく自身、チェックインするような場がない日が続くと、日々の雑事に埋没してしまって、意図とつながるのが難しくなることがあります。

相手が共にいてくれる器の中、“自分の真実”を言葉にする。さらにそこに共感をもらえる。
すごく貴重な機会
だと思うんです。

いろんな人とバディを共にすることの収穫を感じているので、1ヶ月ごとにペアを交代、みたいにしてみようと思います。

他にもいろいろやりたいですね。
メンバーのみなさまと一緒につくっていく形にしたいし、運営のサポートをもらえたらありがたいところもあります。その体験自体も学びになればいいなと思います!

(参考)現在、世太が取り組んでいるプロジェクト

<個人で>

▼NVCと、実社会・ビジネスとに、しっかりと橋を架けるための学びの場、発信。
・NVCの基礎をおさえるオンラインクラス(ビジネス・実社会文脈寄せデザイン)
・NVCの資質を育み、仕事・暮らしで実践するパーソナル・セッション
・New! このオンライン・コミュニティ「世界と変わるコトバ研究所」の運用

▼鹿児島の進んだ企業さんと、ぼくだからできる文章で、会社の哲学を表現するプロジェクト
・NVCの感情やニーズの語彙・言語体系が、本質的なことを大切にしている企業が表現したいことに必要な要件を満たしているのかもしれない
 →NVC×ライティングの可能性の開拓
・「NVCを生きる」ことと、企業体と「既存のビジネス文脈」の中でお仕事をする、の統合の試み=まるのまま、社長さん、クライアントさんと関わっていくこと


<仲間と>

▼NVCの本質と、社会変革につなげる意図を核にしたプロジェクト(主に、鈴木 重子さん、安納 献さんと)
・NVC “Being” Program 2020
・他の企画も含め、重子さん・献さんと、NVCをベースにしながらもガシガシやりとり中

▼ジョアンナ・メイシー「つながりを取り戻すワーク」を核にしたプロジェクト(主に、齊藤 由香さんと)
・「つながりを取り戻すワーク」ファシリテーターの学び中
・ジョアンナ書籍「Coming Back To Life」日本語版出版チーム
・映画「Journey of the Universe」日本語字幕版制作チーム

(参考)コミュニティでシェアしたい、世太がインプットしている情報

・2017年に参加した、アメリカ最大のNVC組織・BayNVCの「Leadership Program」資料数百ページ(英語)
・インテグラル理論(日本でも新しい分野として、年間プログラムに参加中)
・72,000人のオンラインサロン・西野亮廣エンタメ研究所(コミュニティ運営、マーケティング、事業運営、創作プロセスの超濃厚な知恵を日々受け取っていて、「NVCを生きる」上で大切な情報もたくさんある)

などなど

お誘いの結びに

ここまで長々と読んでくださって、本当にありがとうございます。
クラスに参加してくださったみなさまへのフォローアップの意図を込めつつ、これは、ぼくの挑戦であり、表現活動だと思っています。

自分は、誰かに認可された研究機関の研究者ではないけれど、人生を通して研究・探究してきたように思います。
それは、みなさまひとりひとりも、同じようであると思います。
人生を通して、自分の生命を通して、なにかを研究・探究し続けているのだと。

自分の人生で探究してきたことを、みなさまの存在をもらいながらさらに深め、言葉に現し、それを分かち合ってもらうことを通して、
どこかの誰かではない、大切な仲間のみなさまとともに存在している研究者・探求者になるような、そんなイメージがあります。

うまくいったら、みんなのおかげ。
うまくいかなかったら、自分の中のなにかをまた見つめていく。
そんな心づもりで、始めてみようと思います。

愛と願いを込めて。

令和2年8月18日
石川 世太
on
世界と変わるコトバ研究所
Word Laboratory, “We’ll change as the world”

祝!誕生。