【 気を抜くと世の中の「困難さ」に飲み込まれそうになる。困難に対処しながら、多様で集合的な試みをし続けていくために。/(息子は森のようちえんに入園しました!)】
ここしばらく、一期工事を終えた「星の家」への引っ越しと、生活をなじませることが超大変で(^-^;)、気がつけばちゃんと投稿したのが1週間以上前。
自分の健全さのためにも、言語化・発信はやっぱり重要なんだよなぁと再確認する、もどかしさもたくさんある期間でした。
(大量の荷物に、人生に本当に必要な物を厳選しようと心に決めました・・・)
そこには、引っ越しのことだけでなく、“コロナ”の影響ももちろんあって。
この状況の中、
自分の状態をよくし、
前向きにし、
考えるエネルギーを高め、
行動する勇気を高めてくれる
情報に触れていることの大切さをとても感じます。
人によって相性もあり、聴きやすい形・雰囲気・内容もあると思います。
自分のために、そして、つながる人たちで、必要としてくれる人たちのために、
NVCと“言語化”の領域を大切に探究・行動をしている自分から、
自分にとって受け取りやすく、前を向いて動くことを助けてくれる情報に日々触れて感じていることも含め、
自分の言語体系・感覚体系を通して発信していこうと思っていることがあります。
よかったら、日々の状態をよくし、行動する力の源泉の一部として、活用してもらえたら嬉しいです。
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一般向けには、
この状況下で自分が行動してみていること、そこから感じていることの文字投稿と、
NVCや言語化の領域の知恵を、日常の中で役立つような形で発信する音声メディア。
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限定公開としては、
NVCと言語化のオンラインクラスを。「“ストーリーが届く人”であるための大切な素養」として、NVCと言語化の資質を高めるクラス。
そして、クラスに参加した人や、扱っていることに響いてくれた人たちと、
日々日々、気付き・学びを共有し、前に進む活力を高め合い、世界にはたらきかけるアイデアやそれを有機的に共に実行していく器としての、オンライン・コミュニティ。
この2つは、有料のサービスとして運用することを考えています。
有料にするのは、
自分の活動を続けるための原資にさせてもらうこと、
コミュニティとして有機的なチャレンジをするときに必要なエネルギーにすること、
自分も、参加してくれる人にとっても、コミットをして、「この事柄は自分にとって大事なんだ」という意識を分かち合って、共にいられることのために。
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役に立つと想像できたときには、公開・無料の場を持つことも考えています(3月上旬に鈴木重子さん・安納献さんと開催したトーキングサークルに近いイメージ)。
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「自分の試みのそれぞれがどんな風につながりあって、相乗効果を生み出し、エネルギーを循環させていくか」を描いた“シナジーマップ”をつくっています。日々更新中。
考えて、考えて、行動して、起こしたいことがある。
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コロナのことで、仕事への影響、金銭的な影響を大きく受けるたくさんの仲間達の存在を感じ、
なにをしてもそんな大きな困難に力になれる気がしなくて、
自分にポイントが入る形で行動を起こすことにも気が引けて、
困難な情報をたくさん目にしてじわじわと力を失う感覚でいました。
自分にとっては、この状況は、シビアさを突きつけられていることは間違いないのだけど、
そのシビアさは、
『コロナのことがなくたって、この時代、「自分の1年ほどの見通し」といった短い目線でなく、
10年、30年、生涯を思い、
それは自分だけでなく、家族、仲間、
そして、その大切な人たちにつながる人たちの未来のことも思う必要があって、
それくらい大きな視座の中で、
「自分がやっていること、やろうとしていることは、巡り巡って、望むようなことを起こし続けていくものだろうか?」
という問いに向き合う』
といったシビアさと、同質のものなのだと、思うようになりました。
10年、30年、生涯をかけてやっていくのだけど、
それは何年かしたらそうなっていく、というのではなくて、今から、もうやっていくのだと。
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そう思ったときに、「考えに考えて行動できていない」よりも、
「自分のフルで行動し続けていること」の方が、自分が願っていることだと思い、
上記したようなことを「やはり、やろう」と思いました。
それ以外にももちろんやっていこうと思います。
特に今、「“NVC at WORK”」という、NVCをビジネス・企業に導入して実益を生むプログラムを受けていて、手応えを得ているので、それはやっていきたい。
コロナのことで、今はそんな状況じゃない、という会社も多いと思うのでタイミングはみるとしても、
その状況だからこそ役に立つ、
状況が落ち着いて再編しようとするときにこそ役に立つ、
ということもあると思うので。
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本当にこの先、これまでのやり方・慣習をリセットし、
望むような文化を、慣習を、経済を、人と人との関わりを、
デフォルトとしていく大きなチャンスでもあるはず。
虎視眈々とそれをねらい、本当にそうしていくために、
筋力をつけ、技を磨き、胆力を養い、
集合的な力としてはたらきかけるための有機的なコミュニティを育むために、
やれることはたくさんある。
やってみる。
やってみよう。
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たくさんの人のおかげで、そして家族のおかげで、当面は困窮せず生きていけそうです。
助けが必要なときは、どうぞ連絡くださいね。
差し迫った状況のとき、余裕がないとき、
考える力・判断力は、おっきく低下します。
そんなときは、誰か一緒に考えてくれる人、一緒に居てくれる人がいたら、役に立つことってあると思う。
自分じゃ決められないけど一緒に考えてもらえたら決められることや、
助けを求める判断ができるようになることってあると思うから。
相談してね。
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こんな状況の中だけど、息子は、友人のふみふみ (Fumika Yoshidome) がこのタイミングで始めた森のようちえん・「にじいろタペストリー」に入園!
超楽しいみたい。嬉しい。
ふみふみも、日々何度も判断の問いかけを胸の内でしているんじゃないかな。
なにかあったときには、みんなでなんとかしようね。
息子に素敵な環境・体験を用意してくれて、本当にありがとう。
こんな状況の中だけど、宿願が叶っていること、本当におめでとう。
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NVCのオンラインクラス・2ndシーズンの孵化を手伝ってもらっている、みゆき Miyuki Hasegawa、まりさん (Mari Nakamura)、
リリースの前にやろうとしていることの全体も言葉にしておきたくて、まずはこちらでした。
4月25日からスタートで、いこうかね!
この記事を書いた人
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システムファシリテーター
株式会社musuhi 取締役COO / Chief Dialogue Officer
ひとつまみの希望 主宰
世界と変わるコトバ研究所(NVC インテグラル理論 U理論 つながりを取り戻すワーク システム理論 等を統合的に扱い「私から、世界と変わる」ための研究・実践活動)
東京生まれ。大学時代から環境問題に取り組み、社会人時代に15年続く環境NPOの代表理事を拝命。2011年に鹿児島に移住、対話・ファシリテーションを鹿児島のまちづくり・地域コミュニティの文脈に導入する事業に参画。2017年4月に合同会社むすひを共同創業、「対話を核に組織が文化から変容していく」組織変革プログラムを仲間と運用。現在は「協働の質を高め、チーム・組織の中での対立も扱えるコミュニケーション:NVC」のオンラインスクール・コミュニティ事業や、第一人者たちと日本での展開に取り組む。
*少し詳しい自己紹介はこちらから。
*これまでに書いた記事の一覧はこちらから。
*妻・Sakikoの記事一覧はこちらからどうぞ!
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