NVCの長期合宿、今年はオンラインでの展開を企画中。オンライン・コミュニティでの深め方の手応えもあるので、楽しみ!

【 NVCの長期合宿、今年はオンラインでの展開を企画中。オンライン・コミュニティでの深め方の手応えもあるので、楽しみ!】

昨年「1週間規模の合宿」を三度、共にして、
膨大な量の体験や、想い、ビジョンの共有をしてきた、鈴木 重子さんと 安納 献 (Ken Anno Firmalino)さん 。
(NVCの本・「人と人との関係にいのちを吹き込む法」の監訳者のふたり)

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”NVC”は、ぼくにとっては「コラボレーションの質を高め、対立も扱える組織・チーム・家族のためのコミュニケーション」。

2人からは、その学びを軸に、
人の内側の深い部分の質感やその見方、
そしてそれとどう共にあるか、
ということをたくさん学ばせてもらってきました。
(もちろん、こんなくらいじゃ書ききれないくらいのたくさんのことを、です)

自分の感じ方や、
その捉え方、
その扱い方、
そしてどう伝えていくかという部分に、

大きな大きな影響をもらっていて、
自分の人生には本当に欠かせない出会いだったなぁと、大きな感謝と共に振り返ります。

同時に、僕が一緒に活動することで、彼らが長期合宿をしようとする時に必要になる、結構な量の事務仕事や、
その機会の案内を、既に繋がっている人以上に届けていくための、
ウェブサイト制作や、届けていくための試みの中で僕が貢献できることがたくさんありました。

そして、彼らとの違いとして、
「年齢がひと回りくらい下で、子供がいて、家族全体でNVCを学んで実践しようとしている」体験から、その気づきも分かち合い、
これからの願う世界づくりを、それぞれの形でやっている仲間だと感じています。

自分に本物であること、
人と共にどうあるか、
どんな場をつくり、その器の中に意図と共にいようとし続けること、
そういった質感やクオリティーの感覚も近い感じがあって、僕達の協働がいい形で共鳴できているように感じます。

新型コロナウイルスの感染拡大で、そのインパクトを、1人らをさまざまな形で小さくあるいは大きく受けている中、

そのことを、話せて、聞いてもらえて、
他の人の体験を聞いて「自分だけではない」感覚を持てる、
そんな”トーキングサークル”をオンラインでつくっているのも、僕達の願う世界づくりのための活動のひとつです。

そんな流れと、今年も様々な試みをしていこうということもあって、先週末の星の家の家びらきパーティーにも参加してくれました。

歌手でもある重子さんの歌は美しくパワフル。星の家に響かせてもらえて超!嬉しかった!

滞在期間中にガッツリ話し合ったのが、「去年の長期合宿の今年版」の企画ミーティング。

仲間達が企画している、リアルの場でのワークショップや長期合宿がほとんどすべてオンラインへの変更になったり、中止になったりする中、

僕達の計画も、元々はもちろんリアルの長期合宿として考えていたけれど、今の状況を見るとそれは難しそうだと受け止め、

元々願っているようなことをオンラインでの開催で十二分に満たしていこうという企画とそのデザインを考えているところです。

幸いオンラインの企画はこれまでいくつもやってきているし、
ちょうど直近の、「オンラインでNVCの基礎を学ぶコミュニティーづくり」では結構な手ごたえを持てているので、その経験も生かしながら、今年の企画を考えているところです。

その試みにおいては、
今自分が日々試みていること、
言語化していること、
デザインしていること、
仕組みをつくっていることが
役に立つと思っていて、

この世界の状況の中、「それでもできることがあるぞ」と、強い想いと確信をもって働きかけていきたいと思っています。

出せる都度にまた発信したいと思います。
興味を持ってくださる方は是非チェックいただけたらと思います。

本当にこの状況の中、様々な影響をそれぞれの方が受けていると思います。

そんな中でも、できることはやりたいと思っているし、
その中だからこそ、つながって、自分の中にある率直なことが話せたり、それを安心して聞いてもらえるということは、本当に助けになることだと思っています。
サポートできそうなことがあれば、是非声をかけてください。

(仲間のまぁちゃん 天内 雅子 (Masako Amanai)「星の家の歌」のことはまたレポートします!)

この記事を書いた人

Seita
Seita
システムファシリテーター
株式会社musuhi 取締役COO / Chief Dialogue Officer
ひとつまみの希望 主宰
世界と変わるコトバ研究所(NVC インテグラル理論 U理論 つながりを取り戻すワーク システム理論 等を統合的に扱い「私から、世界と変わる」ための研究・実践活動)


東京生まれ。大学時代から環境問題に取り組み、社会人時代に15年続く環境NPOの代表理事を拝命。2011年に鹿児島に移住、対話・ファシリテーションを鹿児島のまちづくり・地域コミュニティの文脈に導入する事業に参画。2017年4月に合同会社むすひを共同創業、「対話を核に組織が文化から変容していく」組織変革プログラムを仲間と運用。現在は「協働の質を高め、チーム・組織の中での対立も扱えるコミュニケーション:NVC」のオンラインスクール・コミュニティ事業や、第一人者たちと日本での展開に取り組む。


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