仲間たちと「株式会社musuhi」を設立しました!

いつも見守ってくださっているみなさまへ。

この度、長きにわたる友人・仲間である野崎 恭平、大岩根 尚、そして昨年・今年につながりを深くした大切なメンバーとともに、「株式会社musuhi(よみ:むすひ)」を、令和3年10月7日に設立しました。

恭平、尚とは、4年半前に「合同会社むすひ」を立ち上げ、
2年を共にしたあと、そのときの自分の心と身体の声から、チームを離れる選択をしました。
あのときは、それぞれに、本当に苦しかった。
そして今思い返しても、未熟で途上な自分が浮かび、胸がきゅっとなります。

あの2年があって、
ブログ=自分の言葉で表現することを始め、
稀有な企業さまのライティングをさせていただいたり、
尊敬する活動家たちといくつもの長期合宿を企画し、
自分への信頼がひとまわり確かになりました。

「人と人とが肚から分かり合うためのコミュニケーション・NVC」を、自分なりの形で、経営者から学生、主婦の方までお伝えしたり、
ラジオをしたり、自分起点のコミュニティ運営をするようになりました。

あの2年があって、今、以前よりぐっと力を感じて両足で立てているように思います。

チームを離れて2年が経つ間に、
“気候変動”の影響はより顕著にあらわれるようになり、
距離を感じていたぼくたちが再び共に取り組むきっかけが生まれました。

本当に手触りを持ってSDGsという超大型の織り物が動き始めた(鹿児島SDGsスタートアップフォーラム) – ひとつまみの希望
https://oiwai.life/what-sdgs-is-and-on-kagoshima/

元南極観測隊・環境学博士 ひさしと、アクティビスト 世太の「気候変動YouTube」、少しずつ – ひとつまみの希望
https://oiwai.life/hisashi-seita-youtube/

新型コロナウイルス感染症が、たくさんの組織に変化を迫る中、再び共に対話の場を持つこともありました。

そんな期間を通して、「願う未来のため、自分たちのお役目を思うと、また一緒に活動したい」と思えるようになっていきました。
2年半前、チームを離れたときの自分にはまったく想像がつかなかったと思います。

自分は変わるし、人も変わる、世界も変わる。

もちろんそこに意図があることが大切ですが、「変わる」ということの意味が大きく変化する体験を、今も引き続きしています。

musuhiで共に取締役・CFOを担ってくれるのは、JAL再生や福島原子力発電所の国会事故調で大きな大きなお役目を果たしてきたひろさん。 Hirokazu Suzuki
今は、「システムコーチング」を共に学ぶ仲間であり、大好きな人生の先輩でもあります。

そして、外部パートナーとして、
「アートと対話」で話し始めるとあっという間に時間が過ぎてしまう、アーティストであり教育者であるしゅうさんと、 Shuhei Teshima
14年の人事・組織開発の経験と、上場企業で数千人の組織システムに命を吹き込み続けてきたさっちん。 平野 知実
超心強い、すっかりお友達のふたりだなぁ。

#この数行では全然紹介できない
#WEBサイトにちゃんと紹介があるからみてねすごいんだから

そんなこんなで、「株式会社musuhi」を設立し、今年はじめから準備を重ねてきたWEBサイトをようやく公開できる準備ができました。
#4年半前もつくっていなかったHPをついについに!

ぼくらが表現したい世界観を全部受け取って、美しく読みやすく仕上げてくれたのは、こちらも長く深い友人のみか。 岡田 味佳
たくさんたくさん甘えちゃいました、本当にありがとう。

そして、サイトTOPに最初に現れる絵は、深く深く共振する友人のしゅんが、ぼくたちの存在からmusuhiの世界観を感じ取って、彼自身とも響かせながら描いてくれました。 中村峻介
サイトの随所に現れる挿絵も彼の作品です。
#絵の実物は我が家星の家に
#絵のエネルギーを感じたい方はお越しください😌

そして、サイトの中でも重要な、「ぼくらとは、musuhiとは何者か」「どのように、どんな世界を創造していくのか」を表現した“ステートメント”は、豊かな世界観を表現しながらもこれ以上無いくらいシンプルなものを、コピーライターのたけちゃんとともに、数ヶ月をかけて書き上げました。 柳瀨 武彦
#Aboutページ冒頭にあります

4年半前にHPをつくれなかったのは、ぼくらの世界観と、世界への関わり方をどうやって表現したらいいかわからなかったからでした。
それを、お三方と、エンジニアさんのお力を借り、
ぼくたち自身も成長してきたことで、今回のように表現をすることができました。

musuhiは、この4年半の間に、たくさんの人・組織・社会に関わらせていただいてきました。
その一部を「プロジェクト事例」としても掲載させていただいています。

今回あらためてクライアントの方々にコメントをいただき、何度も泣きそうになりました。
大切な機会を預けてくださり、本気で向き合った期間は、ぼくらに本当にたくさんのことを教えてくれています。

「きっと、サイトを見てもらえたら、それだけでもいろんなインスピレーションを感じてもらえるんじゃないかな」

そんな夢を込めながら、大切に大切に(ときには必死に(笑))つくりあげています。
ぼくらにもまだ気づけていない希望と出会う方もいらっしゃるかもしれません。

よかったら、ご覧ください。


musuhi|対話を通して人・組織・社会・地球の進化に伴走するダイアログファーム
https://musuhi.earth/

そんなわけで、あらためて、
株式会社musuhiを、ぼくたちチームを、どうぞよろしくお願いいたします。

個人向けの学びの機会やリトリートの場も開きますし、
組織向けの伴走も仲間たちのおかげでいくつもの角度から行えます。
地域・社会そのものにアプローチしていく可能性も、鹿児島で開き始めています。
地球レベルで観る目も養い、感じ、分かち合うこともしていきます。

一人ひとりの想いと地球の未来をむすぶ、豊かな生態系を共につくる。
ご一緒できるときを、お待ちしております。

どうぞ、すこやかな日々を。

株式会社musuhi
COO / Systems Facilitator
石川 世太

この記事を書いた人

Seita
Seita
システムファシリテーター
株式会社musuhi 取締役COO / Chief Dialogue Officer
ひとつまみの希望 主宰
世界と変わるコトバ研究所(NVC インテグラル理論 U理論 つながりを取り戻すワーク システム理論 等を統合的に扱い「私から、世界と変わる」ための研究・実践活動)


東京生まれ。大学時代から環境問題に取り組み、社会人時代に15年続く環境NPOの代表理事を拝命。2011年に鹿児島に移住、対話・ファシリテーションを鹿児島のまちづくり・地域コミュニティの文脈に導入する事業に参画。2017年4月に合同会社むすひを共同創業、「対話を核に組織が文化から変容していく」組織変革プログラムを仲間と運用。現在は「協働の質を高め、チーム・組織の中での対立も扱えるコミュニケーション:NVC」のオンラインスクール・コミュニティ事業や、第一人者たちと日本での展開に取り組む。


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