まなこ

無垢で 素直な 眼


わたしにとっての息子は、大事なことを思い出させてくれる存在。

その輝く瞳

目から

身体から 

放射されるエネルギー。



無垢で 素直な まなこ。

命 そのままの存在。




人は、わたしは、忘れてしまった

そのままでいることを。


たくさん、たくさん、傷ついてきた。
生きていくために身につけた誰かへのジャッジメント。こうなったのはおまえのせいだ。親のせいだ。社会のせいだ。

自分は誰よりも知っているのだ。と強く大きく見せようとする。そして「またやってるよ。」と自分自身にジャッジする。

人への恐れ。世界への恐れ。
また傷つくのでは。

自分は人に

世界に

受け入れられるのだろうか。



そんな途方もない暗闇のなかで、

時空を越えてやってきた息子がわらう。

そのまなこが教えてくれる。

あなたは命そのままに生きていいのだということを。

あなたは命の光を、放射していいのだということを。



いつだって教えてくれる。

人は そのまなこと存在 だけで

愛を示すことができるのだということを。

この記事を書いた人

Sakiko
Sakiko
ひとつまみの希望 主宰 oiwai.life

1990年、鹿児島・薩摩川内市生まれ。高校卒業後、リラクゼーションサロンに勤務。ボディケアを提供するなかで「こんなにも多くの人が疲れているのはなぜだろう?」「人の根源的な癒しは、どうやったら起こるのだろう?」という問いを抱く。

6年間勤めた後「食・暮らし・コミュニティ・社会のシステム」が人に与える影響の探求をはじめ、「人と人とのつながりを大切にする対話法・NVC(非暴力コミュニケーション)」と出会う。
その学びの中で、先住民の叡智をくんだ「 “女性のための集い”・ウーマンズサークル」で起きた癒しとエンパワーに可能性を感じ、霧島市でウーマンズサークルをひらく。

学びの活動は夫婦で共にし、
1週間規模のNVC合宿にも複数携わる。その他、食や暮らしにまつわるワークショップを主催している。

現在、霧島・小浜にある古民家を改修し、「星の家」と名付け、ワークショップの企画や、対話の場、NVCのワークショップを開催している。


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