2019年にできたことと、今の時代の中での意味・気づきまとめ

2019年、本当にたくさんの恵みがある1年だったなぁと思うので、振り返りとして、WEBサイトの中にしっかりと存在させておけるよう、まとめました。

家族ブログ「ひとつまみの希望」を始める/1月2日

息子が書いた絵にクリエイティビティをみて、ブログのシンボルに。

始めてから1ヶ月半ほどまでは毎日毎日更新。文章を書くベースの素養を養う良いチャンスだった。

それから先の1年間の貢献や創造性の発揮、仕事のベースとしても、ここで培った言語化の力が礎になっていった。

自分が感じていること、
学びや気づき、
現実に何が起きているのか、
この先に見えるように感じていること、
などなど、自分が言語化しなかったなら、世界にはなかったもの。

言語化する力は、“人”として生きる上で、この上なく大切なんじゃないかと思った1年だった。

私の2019年の象徴のひとつは、あきらかに“言語化”だ。

母の引っ越し手伝い、自分の中の母の存在を更新するような大事なプロセス/2月上旬

実家の、自分も住んでいた部屋の壁を塗り替える。生まれ変わりの儀式のよう。

母と数日間、久方ぶりに共に暮らすようにしながら、彼女の一大イベント、引っ越しを支える時間。

高校生ぐらいからまっすぐに話すことが難しくなって、社会人になってからも胸の中にありながら話せなかったことをたくさん話せて、自分の正直さや無防備さを大いに生かし、培う、数日間になった。

夫婦で「屋久島“つながる”リトリート」をホールド/2月9-11日

バナー、WEBサイトなどデザイン。いろいろ自分でやるようになった。
http://retreat-we-connect.mystrikingly.com/

屋久島の友人・やっくんとちーちゃんとともに、自分と、人と、地球と繋がることをテーマにしたリトリートを屋久島で開催。たくさん支えてもらった。ありがとう。

夫婦で宿泊型の場をホールドする初めての体験となり、これまで培ってきたことの確かさと、これからの自分たちに必要なものを見出すような時間でもあった。

“つながる”ということが、特に若い世代において、とても重要なテーマになっていることを肌で感じた。

直接的にお金になるものではないし、なくても直ちには死ぬことはない“つながり”だけれど、それがなければ、命はそのイキイキさを失っていくのではないかと思う。

差し迫って必要ではないからこそ、つながりを息づかせるためのことを日々の中に織り込んでおくことが今の時代、本当に大切だと感じる。

自分の部屋を片付ける!人生にとって大切な「いる」「いらない」意識を培う体験/2月下旬

人生で一番捨てたかもしれない。これ以外にも、粗大ごみも含め、出すのも大変なぐらいの量でした・・・!

母の引越し及び片付けを一緒にやった時、大切な仲間のRikoさんも超手伝ってくれて、断捨離的な、物の「いる」「いらない」をはっきりと分けていく方法を、とてもパワフルに発揮してくれた。

その体験が自分の中にも強く残っていて、自分の持ち物や部屋を、「いる」「いらない」の目線で、本当にちゃんと見ていくことをやりたいと思えて、1年以上放置していた(>_<)物たちを一気に片付けることができた。
(妻に大好評だった)

この、「自分の人生にいるか?いらないか?」をはっきり分けることは、物だけでなく、自分の時間の使い方にも大きく影響する。

より、自分の生きたい日々を選んでいくために大切な素養だなぁと、とても大切さを感じた。

片付けで言うと、こんまりさんが有名。

こんまり公式ホームページ

近藤麻理恵が提唱する 「片づけをすることで、人生を変える」メソッド。 特徴は、残すものを「ときめくかどうか」の基準で選ぶこと。 片づけを通して自分の内面をみつめ、自分が大切にしている価値観を知ることで、二度と散らからない家をキープできるだけではなく、キャリアや人間関係など、人生における全ての選択において大きな変革をもたらします。 …

海外でも大活躍のこんまりさん。WEBサイトも超素敵・・・!
有名な書籍は「人生がときめく片づけの魔法」近藤 麻理恵 著
彼女の本を読むと、「自分が願うものを選ぶこと」へのたくさん気づきがある。おすすめ。

有機農業協会、“カゴシマオーガニック”のために奔走!/年中だけど3月あたりがピーク・・・

オーガニック映画祭の年間ビジョンを共有するために我が家に集まっていただいた2月。

2015年から理事として関わらせてもらい、2017年からは、常務理事という経営にも関わる立場として参画してきた。

担当は広報。それは、組織としてのビジョンや、効果的な取り組みをしていくための戦略とも深く関わる領域で、元々やってきたような、ボランティアベースでイベントを手伝うというレベルでは全く届かない事柄だと感じていた。

なので、2019年は本腰を入れて取り組もうと時間とエネルギーを投入し、人と会って話し、戦略をあれやこれや沢山考え、働きかけた。

結果として、それは組織にとってはあまりに新しく急進的であったため、うまくはまらず、自分自身も大きな疲弊を感じる1年でもあった。

協会という、歴史のある、大切なことを担っている組織としては、それはある意味自然のこと。

そして、自分が思い描いていること、自分にできることを大いに活かすために、協会とは異なる器を作って取り組もうと構想し始めたのが、「カゴシマオーガニック」だった。

10年以上という単位で既に活動している先輩方とのつながりもいただき、“鹿児島のオーガニックのこれから”を地道に考え続けてることは、今も続けている。

ファシリテーションの師匠・マーキーこと青木将幸さん鹿児島ワークショップ「聴く稽古」!/3月23日

お昼はポットラック!(持ち寄りご飯) 楽しい。本編で話せなかったこともいくつも花開く。

漢方医・大成功晃太郎さん「陰陽五行と春の養生セミナー」!/3月29日

軽快な楽しさと、確かな叡智。健やかな自分を育むための知識と、「ちゃんとやろう!」としっかり思わせてくれる、超おすすめセミナー。2020年も開催します!今度は「星の家」で。

“裸足ランニング”スタート!「脳を鍛えるには運動しかない!」/4月ごろ

大学生の友人・春来(はるき)、ヨーロッパ・オーガニック農業留学いってきます会!/4月6日

大事な友人の春来。彼女の引力はすごい!リスペクト。

彼女の留学リアルタイムブログもおもしろい!おすすめ。

寝ても覚めても食うことばかり。|もんぺ女子の毎日

農学部生の日常です。日々考えることの雑記帳。

地球の声を聴くワークショップ/5月2日-6日

情熱を込めて制作したWEBサイト・・・超懐かしい!

オーガナイザーを務めさせてもらい、準備期間も含めて自分にとってあまりに大切な経験となった4泊5日の合宿ワークショップ。

特に、ウェブサイトを制作し、細部に至るまで大切にしたいことを表現し尽くすことで、そこに込めているエネルギーや愛が届き、共鳴を生む手応えを得ることができたのは、大きな収穫。

このワークショップがどんなものだったか、その一端を感じていただけるまとめ記事を当時作ったので、貼っておきます。

“インテグラル・エコロジー” プレゼンテーション動画

“地球の声を聴くワークショップ”の2日目、4日目に、3つの柱のうちのひとつ、「インテグラル・エコロジー(Integral Ecology)」について、ファシリテーターのひとり、Sean(ショーン/カリフォルニア統合学研究所教授)から、膨大な情報量をぐぐっとまとめたプレゼンテーションを、前・後編に分けて届けてもらいました。

NVC “Being” Program/7月10日-16日

前出のガイアWSの直前が、こちらBeingのWEBサイト制作と重なり、かなりのハードモードでした・・・

国際オーガニック映画祭2019開催!/9月8日

「グローバル気候マーチ」への呼応、気候変動へのアクションとしてプレゼン活動!/9月後半

家族クラウドファンドプロジェクト・星の家始動!/10月上旬から継続中!

1年近くかけてオーガナイズ「ソーシャル・ジャスティス リトリート@広島」/11月30日-12月7日

持続可能な世界のための試み「EARTH DIALOGUE」「映画“気候戦士”上映会」/12月14日・15日

編集中・・・

この記事を書いた人

Seita
Seita
システムファシリテーター
株式会社musuhi 取締役COO / Chief Dialogue Officer
ひとつまみの希望 主宰
世界と変わるコトバ研究所(NVC インテグラル理論 U理論 つながりを取り戻すワーク システム理論 等を統合的に扱い「私から、世界と変わる」ための研究・実践活動)


東京生まれ。大学時代から環境問題に取り組み、社会人時代に15年続く環境NPOの代表理事を拝命。2011年に鹿児島に移住、対話・ファシリテーションを鹿児島のまちづくり・地域コミュニティの文脈に導入する事業に参画。2017年4月に合同会社むすひを共同創業、「対話を核に組織が文化から変容していく」組織変革プログラムを仲間と運用。現在は「協働の質を高め、チーム・組織の中での対立も扱えるコミュニケーション:NVC」のオンラインスクール・コミュニティ事業や、第一人者たちと日本での展開に取り組む。


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