信頼の回復に、「自分の中をしっかり観れていること」が本当に大切

チームや組織の中で起こる、
「実際に起きていること」と「その伝達のされ方」の間のゆがみが、
メンバー同士の信頼関係をむしばんだり、
お客様の「なんで!?」を生んだりする。

それは、自分の中でも起こったりする。
本当には感じていることがあり、思っていることがあるけど、
「特にありません」と言ったり。

それはすっごく大きな損失になる。
チームにとっても、人生にとっても。

同時に、そうした意見が、
どこか外側にある、「自分にとっての唯一の正解」にふりまわされる形で表明されるときにも、
やっぱり分かり合うことは難しい。
お互いがそうであればなおさら。

情報や環境の分析といったデータも生かしつつ、
自分が感じていること、大切に願っていること、といった側の情報にもアクセスすること。

チームも、家族だって、それは大切。
個人の人生も。

そんなことをあらためて思う出来事も含めて、話してみました。


信頼の回復に、「自分の中をしっかり観れていること」が本当に大切
https://stand.fm/episodes/60874427abb2aca3c5faba0c


嬉しい反響をいただいた、「共感でつながるコミュニケーション・NVC」にぎゅっと触れて、日常で使える型を持ち帰るワークショップ、次回はこちら。

▼平日午前・5月14日 (金) 10:00 – 11:45
https://nvc-90min-20210514.peatix.com/

▼平日夜・5月21日 (金) 21:00 – 22:45
https://nvc-90min-210521.peatix.com/
(いずれも参加費500円です)

★ワークショップでいただいた嬉しい声も含めてお話しているラジオはこちらから。
https://stand.fm/episodes/6086b2daaa63e5d748d3d61f


写真は、隣人からいただいた薪(たくさん運んだよ)の山に喜ぶネコ。

この記事を書いた人

Seita
Seita
システムファシリテーター
株式会社musuhi 取締役COO / Chief Dialogue Officer
ひとつまみの希望 主宰
世界と変わるコトバ研究所(NVC インテグラル理論 U理論 つながりを取り戻すワーク システム理論 等を統合的に扱い「私から、世界と変わる」ための研究・実践活動)


東京生まれ。大学時代から環境問題に取り組み、社会人時代に15年続く環境NPOの代表理事を拝命。2011年に鹿児島に移住、対話・ファシリテーションを鹿児島のまちづくり・地域コミュニティの文脈に導入する事業に参画。2017年4月に合同会社むすひを共同創業、「対話を核に組織が文化から変容していく」組織変革プログラムを仲間と運用。現在は「協働の質を高め、チーム・組織の中での対立も扱えるコミュニケーション:NVC」のオンラインスクール・コミュニティ事業や、第一人者たちと日本での展開に取り組む。


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