「星の家」改修作業、すっかりおなじみになった仲間たちと、今日も作業に勤しみました。
当たり前だけど、最初は探りながらチームができていく感じがありましたが、今では「星の家・改修チーム」の雰囲気ができているように感じます。
皆それぞれが自分の居心地のいいように、やりやすいように、一緒にやっているような感じで。
そんなわけで、今日も、それぞれに意味や収穫を見出しながら、みんなで取り組む一日でした。
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今日のハイライトは、
・咲子待望のキッチンプロジェクトが動き出し!まずは元々のキッチンの壁を解体。
潤さんと湊さんの活躍で、ひとときの超開放的な空間へ!
・・・寒かった。
・そこから着々と素晴棟梁がキッチンの新しい壁作り。
「窓って、こうやって設置していくんだ」という、家のつくりを知った時の小気味いい面白さ。
・コツコツ系作業:まだ壁塗りが必要な壁たちの、古民家ならではのボロボロとした部分について、パテで穴埋め。
家の中にちょっとした隙間があったら、こうして埋められるのか!という手応え。
・相変わらず子供達がめっちゃ仲良し。
「星の家」という言葉は、彼らの世界の中にもう入っているようで、「星の家に行こうよ」といった言葉が出てきたりする。嬉しい!
この子達にとって、成長する中で大切な場所であれたらと思うし、大人になった時に素敵な感覚と共に思い出されるようでありたいと思う。
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今後の活動予定は、2月の6日・7日と作業をした後、16日に壁塗りワークショップの第二弾と、17日からは3月上旬まで連日作業に入る予定です。
古民家改修なので、思った通りにいかないことや進めてみて気づくこともあって、工程が後ろに回り気味。
素晴棟梁と一緒になって作業できる方がいたら大歓迎!
頴娃で“古民家再生まちづくり”に取り組む潤さんも、素晴さんの古民家改修の考え方やスキルに学ぶことがたくさんある!と、楽しんで参加してくれている、DIYに関心のある方にとってはかなり面白い現場だと思います。
お手伝いとしての活躍パターンは主に二つで、
一つは、特にスキルがなくてもできる細々としたこと。
例えば柱や下地に刺さったままの釘を抜いたり、ホコリが溜まっているところの掃除をしたり、古い材料を磨いたり。
本当に誰でもできるような作業だけれど、コツコツとやる楽しさや着実に綺麗になっていくのが楽しめる人にはオススメです。
もう一つは、DIYスキルがある程度ある方。
改修の仕上げの段階では、壁や床、天井を揃えていく作業が何箇所も出てきます。
一つ一つ、それなりに作業の時間がかかるため、壁の下地を組んでボードを貼って、といった作業ができるような方は、今とっても欲しい手です。
その具体的な作業のイメージがつかなくとも、丸のこを使ったり、エアー工具を使うことに抵抗がない方・経験がある方にとっては、覚えればどんどんやっていけるような作業だと思います。
ぜひ!
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「星の家」は、
自分たちにとっても大きな構想で、ふわふわとした感覚も伴う期間が結構ありましたが、今ではかなり確かな感覚に変わってきています。
改修の中で、そして、場所のしつらえが整った後につくっていく場の中で、ご一緒できたら嬉しいです。
引き続きがんばりまーす!
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“星の家”
– 石川家の“小浜・古民家再生” と “みんなの学び舎” 海の学校 クラウドファンド☆プロジェクト! – https://hoshi.house/
星の家進捗ご報告アーカイブはこちらから!
https://oiwai.life/category/hoshi-house/
この記事を書いた人
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システムファシリテーター
株式会社musuhi 取締役COO / Chief Dialogue Officer
ひとつまみの希望 主宰
世界と変わるコトバ研究所(NVC インテグラル理論 U理論 つながりを取り戻すワーク システム理論 等を統合的に扱い「私から、世界と変わる」ための研究・実践活動)
東京生まれ。大学時代から環境問題に取り組み、社会人時代に15年続く環境NPOの代表理事を拝命。2011年に鹿児島に移住、対話・ファシリテーションを鹿児島のまちづくり・地域コミュニティの文脈に導入する事業に参画。2017年4月に合同会社むすひを共同創業、「対話を核に組織が文化から変容していく」組織変革プログラムを仲間と運用。現在は「協働の質を高め、チーム・組織の中での対立も扱えるコミュニケーション:NVC」のオンラインスクール・コミュニティ事業や、第一人者たちと日本での展開に取り組む。
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