セミシェアハウス「あっと。」から「星の家」へ

わが家兼「セミシェアハウスあっと。」では、これまでたくさんの友人たちや尊敬する方々と共に、場をひらいてきました。
夫のせいたが先に住み始め、友人たちとつくりあげたあっと。は、あっという間に5年経っていました。

“なにかが起こる場所”という意味のその名前の通り、日々たくさんのストーリーが繰り広げられました。

鹿児島中央駅から徒歩5分程の場所にありながら、目の前は共研公園で、春は桜が咲き誇り、秋はイチョウの葉が地にひろがる。
ふと外を見るといつでも楠がやさしく葉を揺らし、都会にいながらも自然を感じられ、来る人々をやさしい気持ちにさせてくれていたように思います。

そんなあっと。で、大学生たちと楽しい企画を企んだり、月に一度誕生月会をひらいたり、NVCの勉強会をひらいたり、尊敬する方々に講座をひらいていただいたり、旅人が来たり…
ほんとうにたくさんの方々が来てくださいました。

人と人がつながる場所で、私が夫と出会った場所も、この家でした。

膨大なストーリーを含んだこの家を、大学生ののんちゃんとがんちゃんに引き継いで、今年、霧島市の隼人町小浜(おばま)へと移住します。

小浜で出会った古民家をリノベーションし、

家の名前を「星の家」と名付け、

わが家兼みんなの学び舎「海の学校」をひらきます。

そして、そのための“ わが家なりの”クラウド・ファンディングをスタートします。

星の家
– 石川家の“小浜・古民家再生” と “みんなの学び舎” 海の学校 クラウドファンド☆プロジェクト! –
https://hoshi.house/

Webサイトでは、わたしたちの思いを真っ直ぐに綴っています。
よければ見ていただけると嬉しいです。
そして、心が動いたら、なんらかの形で応援していただけると嬉しいです。

ここからあたらしくはじまる「星の家」のストーリーは、どんなふうに綴られていくのか、楽しみでなりません。

石川家のあたらしい挑戦を、あたたかく見守っていただけたら嬉しいです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

この記事を書いた人

Sakiko
Sakiko
ひとつまみの希望 主宰 oiwai.life

1990年、鹿児島・薩摩川内市生まれ。高校卒業後、リラクゼーションサロンに勤務。ボディケアを提供するなかで「こんなにも多くの人が疲れているのはなぜだろう?」「人の根源的な癒しは、どうやったら起こるのだろう?」という問いを抱く。

6年間勤めた後「食・暮らし・コミュニティ・社会のシステム」が人に与える影響の探求をはじめ、「人と人とのつながりを大切にする対話法・NVC(非暴力コミュニケーション)」と出会う。
その学びの中で、先住民の叡智をくんだ「 “女性のための集い”・ウーマンズサークル」で起きた癒しとエンパワーに可能性を感じ、霧島市でウーマンズサークルをひらく。

学びの活動は夫婦で共にし、
1週間規模のNVC合宿にも複数携わる。その他、食や暮らしにまつわるワークショップを主催している。

現在、霧島・小浜にある古民家を改修し、「星の家」と名付け、ワークショップの企画や、対話の場、NVCのワークショップを開催している。


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