霧島市の“小浜”という海に面した場所に、家族で3月には移住しようと、古民家改修をしている星の家プロジェクト。
「珪藻土・壁塗りワークショップ!」のお知らせです。
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“星の家”は、「木の自然な質感を大切にしたい」と、床は、鹿児島の杉を使った美しい床板を使います。
他の部分の材も含め、霧島市の工務店で、鹿児島産の木材を使った素敵な家を創る会社・“住まいず”さん、取締役の 有村 健弘さんからたくさんのご協力をいただいて、星の家の改修作業は成り立っています。
いつも本当にありがとうございます!
そして、その床の質感と調和する、自然な風合いの壁にするため、
“珪藻土の塗り壁”にしていきます。
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“珪藻土”というものに触れる機会がありませんでしたが、
壁塗りをサポートしていただける“ラナ珪藻土”の陶山さん(すやまさん)に来ていただき、サンプルを見ると、
自然な風合いと、色は白を選んだのですが、「白」といっても、真っ白ではなくて、少し土色も入った白で、自分たちの感覚にとても合うものになりそうです。
珪藻土の壁は、
湿度が高ければ水分をつかまえ、そのあと湿度が下がれば水分をまた離してくれる、“調湿機能”のある壁です。
陶山さんのご自宅も珪藻土の壁で、入浴後お風呂のドアを開けておいて、湯気が出てきても水分をつかまえてくれるので、
壁や家具を濡らさずに、お風呂のあたたかい空気を部屋に招けるのが気に入っているそうです。
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今回使わせていただく珪藻土は“100%自然素材”で、固める成分も食品のりを使っているものです。
自然素材が嬉しいし、傷がついてしまったときはその部分を濡らしてやればまた加工できて、傷も直せるのだそう。
一般的な珪藻土ではそうはならないみたいなので、息子もいるし、思わぬときに傷がつくこともあるだろうから、嬉しい機能です。
実際に壁を塗るときには、コテを使って2ミリほどの厚さを目指して塗っていきます。
2ミリ、なかなかシビアな感じですが、今回は参加してくれる皆さんと楽しんで塗ろうと思っているので、多少厚くなったり、コテの跡が残ったりは、
みんなと一緒に作った感覚を家に残してくれるので、いいなぁと思っています。
「これはあまりにちょっと・・・」という場合には、今回ワークショップをリードしてくれる陶山さんがすすすっと綺麗にしてくれるはずです!
上手く塗れるかしら・・・という心配はどうぞなさらずに、気軽にご参加いただけたらありがたいです。
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ワークショップの予定は1月18日・19日で、
両日とも、午前の部、午後の部と分けて、
いずれも最初に陶山さんから、珪藻土やその塗り方についてお話をしていただき、
その後みんなで壁を塗っていく、
という流れにしたいと思います。
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▼日程
1/18
午前:10:00〜12:30
午後:13:30〜16:00
夜:簡単な懇親会
1/19
午前:10:00〜12:30
午後:13:30〜16:00
(部分参加はもちろんOKですが、各区分の最初に合わせて参加していただけるとありがたいです)
▼場所
霧島市隼人町小浜755
▼服装・持ち物
・汚れてもいい服装、靴
・(あれば)軍手
・お昼ご飯
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参加表明はざっくりとでいいかなと思っているので、コメントやメッセージなど、なにかしらの方法で私たちに伝わっていればOKです。
お知らせのためにイベントページも作成しました、よければ「参加する」を押してください!
両日の午前・午後、という区分がありますが、どれかに参加、という意味合いで!
イベントページ:https://www.facebook.com/events/537223570218561/
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18日の夜は、簡単な懇親会ができたらと思っています。
ここまでの期間のお疲れ様会も兼ねて!
「星の家、興味あるけど詳しく聴く機会がなかったな〜」という方はよかったらぜひどうぞ。
ご飯、味噌汁、おでん?くらいは用意しようと思っていますが、人数に対して十分な食事・飲み物の準備ができない可能性もあります、
参加される方はお知らせください&持ち寄り歓迎にて!
星の家の現場でできたら楽しいかなと思っているところです。
寒さ対策をそれぞれでもお願いします!
「壁塗りには参加できないけど、夜だけは行ける!」という方も歓迎です!
「18日の夜、宿泊できたらいいな」という方は、寝袋や布団をご持参いただけたら、星の家の中で泊まって大丈夫ですし、庭にテントを張っていただいたり、車中泊をしていただいても構いません。
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“星の家”
– 石川家の“小浜・古民家再生” と “みんなの学び舎” 海の学校 クラウドファンド☆プロジェクト! – https://hoshi.house/
星の家進捗ご報告アーカイブはこちらから!
https://oiwai.life/category/hoshi-house/
この記事を書いた人
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システムファシリテーター
株式会社musuhi 取締役COO / Chief Dialogue Officer
ひとつまみの希望 主宰
世界と変わるコトバ研究所(NVC インテグラル理論 U理論 つながりを取り戻すワーク システム理論 等を統合的に扱い「私から、世界と変わる」ための研究・実践活動)
東京生まれ。大学時代から環境問題に取り組み、社会人時代に15年続く環境NPOの代表理事を拝命。2011年に鹿児島に移住、対話・ファシリテーションを鹿児島のまちづくり・地域コミュニティの文脈に導入する事業に参画。2017年4月に合同会社むすひを共同創業、「対話を核に組織が文化から変容していく」組織変革プログラムを仲間と運用。現在は「協働の質を高め、チーム・組織の中での対立も扱えるコミュニケーション:NVC」のオンラインスクール・コミュニティ事業や、第一人者たちと日本での展開に取り組む。
*少し詳しい自己紹介はこちらから。
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