星の家作業8・9日目 / 未来のご近所さんで、霧島を盛り上げる下地づくりをする池水さんと初顔合わせ! / 明日12日も作業!一緒にやれる方募集!!

ようこそ!

鹿児島はいい天気が続いています。

家族と仲間たちで、霧島の海に面した小浜(おばま)地域に、古民家を改修して移住するとともに、“海の学校”という学びの場をつくるプロジェクトを進めています。

仕事もしつつ、現場でも微力ながら働きつつ…!

8・9日目は、棟梁の素晴さんと2人の時間が主になりました。
いや、素晴さんは朝早くから夕方を回って遅い時間まで作業をしてくれているのでもちろん棟梁が主です・・・本当にありがとう!!!

素晴さんは、豊富な工具を使って木材をサクサクと必要な形にし、組み立てていきます。
大工さんだったら当たり前なのかもしれないけど、すごいなぁと見とれます。

引き戸が入るみぞが切られた、美しい組み。気持ちいい・・・

「そうか、壁ってそうやって作っていくのか。そうだよね、作ろうと思ったら自分で作れるんだよなぁ」と何とも不思議な感覚。

生まれてからこうして古民家に触れるようになるまで、壁の内側を見ずに暮らしていると、
壁の裏?はブラックボックスで、「この中には一体何があるのだろう?」と思っていました。

でも、そうですよね、人が作っているんですよね。
全国の大工さん・職人さんにリスペクト。

僕はというと、来週末に開催予定の“珪藻土・壁塗りワークショップ”の準備として、
今ある柱に珪藻土がつかないようにする養生のテープ貼りと、
元の砂・土の壁に珪藻土がくっつくように“シーラー”という塗料を塗るという、
楽しい壁塗りに必要な、地味な作業をコツコツとする2日間でした!

きっと慣れた人がやったらもっと早いんだろうけど、2日間でようやくこれか…という感じ。がんばったんだけどね…!

壁に珪藻土を塗る2,3ミリの分を残して養生。ちまちま。

思ったほど進まなかったので、明日12日も入って、同様の作業と、“下地の壁のでこぼこしたところを平らにするためのパテ塗り作業”をします。

これまた、もうこまごまコツコツ系の作業ですが、安心して誰でも出来ます!ので、部分的にでも来れる方がいたらぜひ!ぜひ!ぜひ!

素晴さんと違ってもたもたと作業をしている僕を助けると思って来てくださったら大変ありがたいです…!

星の家の斜め前では、素敵な家づくりで知られるシンケンスタイルさんの家が建設中で、その住まい手の池水さんは霧島市の消防に勤めていて(体つきがしっかりされていてうらやましい!)、お仕事以外の活動で人が集うイベントをいくつも企画されていて、なんとも素敵でおもしろそうな方!共通の知人もたくさん。

小浜に移住する若い世代であり、ご近所さんにもなるため、以前からやり取りさせてもらい、今日初めてお会いできました。

池水さんご夫妻と!差し入れもいただきました、ありがとうございます!!!

こんな風に繋がることが出来た方とご近所さんになって、これからの暮らしをスタートできること、とてもありがたい!
池水さんご夫妻、どうぞよろしくお願いいたします!

さて。
星の家の庭の水場は、排水口から直接川へ流れ(!)、そしてすぐに海に届いてしまうので、流すものを気をつけなければです。

ちょうど今使っている“シーラー”という塗料。一日の終わりにはハケやローラーを洗う必要があり、普通に洗ってしまうと塗料が流れ出ることになります(!!)

白濁した水を流すわけにはいかないと、汲み取り式であるトイレに流すことにしました。

改修作業が終わったら、自然に悪影響のあるものは使わないで済むようになると思いますが、それまでは臨時でこんな風に対応しようと思います。

毎日ここにいるだけで美しい海と空が自然と目に入ってきて、心が安らいだり、リラックスしたり、恩恵を受けているので、
自然と共に生きるために大切なことを、行動の中にちゃんと織り込みたいと思います。

3月には引っ越す…ために頑張るぞ!
だし、一番頑張ってくれる素晴棟梁、いつも本当にありがとうございます!!!

“星の家”
– 石川家の“小浜・古民家再生” と “みんなの学び舎” 海の学校 クラウドファンド☆プロジェクト! – https://hoshi.house/

星の家進捗ご報告アーカイブはこちらから!

https://oiwai.life/category/hoshi-house/

では、また会いましょう!

この記事を書いた人

Seita
Seita
システムファシリテーター
株式会社musuhi 取締役COO / Chief Dialogue Officer
ひとつまみの希望 主宰
世界と変わるコトバ研究所(NVC インテグラル理論 U理論 つながりを取り戻すワーク システム理論 等を統合的に扱い「私から、世界と変わる」ための研究・実践活動)


東京生まれ。大学時代から環境問題に取り組み、社会人時代に15年続く環境NPOの代表理事を拝命。2011年に鹿児島に移住、対話・ファシリテーションを鹿児島のまちづくり・地域コミュニティの文脈に導入する事業に参画。2017年4月に合同会社むすひを共同創業、「対話を核に組織が文化から変容していく」組織変革プログラムを仲間と運用。現在は「協働の質を高め、チーム・組織の中での対立も扱えるコミュニケーション:NVC」のオンラインスクール・コミュニティ事業や、第一人者たちと日本での展開に取り組む。


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