大事なのは「うまくいくこと」より、流れがあること

風を動力にするヨットにとって、「向かい風」はうまく使えば前進に使える。
一番つらいのは、「無風」。
「追い風」だけでなく「向かい風」も活用できる、という気づきのお話。

近い意味で、人生において、人間関係において、仕事において、
うまくいってもいかなくても、それはそこに「流れ」があるということ。

「なにもしない」でいると、「うまくいかない」を体験することはないけど、「うまくいく」こともないし、
それよりも、「流れていない」ことでゆっくりと停滞して停止していく。

生命は、「流れがある」ことで維持されていると思うと、
「なにもしない」ことは、生命を維持したり豊かにすることに逆行する。

関係性も、「なにもない相手」と深めていくことは難しいけど、
「難しさを感じる相手」とは、その事柄にはたらきかけていくことで、
より深いつながりになっていく可能性がある。

そんな感じのことを、ねつっぽく、語ってみました。


大事なのは「うまくいくこと」より、流れがあること
https://stand.fm/episodes/60964d61abb2acc5e1fbd05b


嬉しい反響をいただいた、「共感でつながるコミュニケーション・NVC」にぎゅっと触れて、日常で使える型を持ち帰るワークショップ、次回はこちら。
いずれもラジオのリンクからも飛べます😌

▼平日午前・5月14日 (金) 10:00 – 11:45
https://nvc-90min-20210514.peatix.com/

▼平日夜・5月21日 (金) 21:00 – 22:45
https://nvc-90min-210521.peatix.com/
(いずれも参加費500円です)

★ワークショップでいただいた嬉しい声も含めてお話しているラジオはこちらから。
https://stand.fm/episodes/6086b2daaa63e5d748d3d61f


写真は、鹿児島の郷土料理「あくまき」(もちごめベースのもっちりとしたものに、きなこと黒糖をまぶして食べる😌)に取り組む息子。集中している表情が好き。

この記事を書いた人

Seita
Seita
システムファシリテーター
株式会社musuhi 取締役COO / Chief Dialogue Officer
ひとつまみの希望 主宰
世界と変わるコトバ研究所(NVC インテグラル理論 U理論 つながりを取り戻すワーク システム理論 等を統合的に扱い「私から、世界と変わる」ための研究・実践活動)


東京生まれ。大学時代から環境問題に取り組み、社会人時代に15年続く環境NPOの代表理事を拝命。2011年に鹿児島に移住、対話・ファシリテーションを鹿児島のまちづくり・地域コミュニティの文脈に導入する事業に参画。2017年4月に合同会社むすひを共同創業、「対話を核に組織が文化から変容していく」組織変革プログラムを仲間と運用。現在は「協働の質を高め、チーム・組織の中での対立も扱えるコミュニケーション:NVC」のオンラインスクール・コミュニティ事業や、第一人者たちと日本での展開に取り組む。


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