「夫婦でお金の話をする」がまた一歩進んだ(“難しい対話”の実践)

ずっと難しいと思っていた、夫婦でのお金の話。
お互いのパターンが出てきてうまく話せないなぁという体験も重ねながら、

お金や、
家族や、
子育てや、
将来や、
それぞれの創作活動や、
本当はどう共にありたいのかとか、

話してくることで、
だんだんと前に進んでこれた感じがするなぁと思います。

「難しい話題」って、
何度話しても同じところにたどり着いちゃって進まない感じがすることもあるけど、

その都度新しい側面に光があたって、観えることが増え、感覚も深まっていって、

少しずつ進んだり、
ときには大きな前進を感じられたり、
するものなのかもしれません。

お金の話は、
外部環境が変われば、また事情も変わってきて、適応が必要になるけど、
こうした話ができる準備を重ねておくことで、
より願いに近い形で話し合って、共同体として生きられるように感じます。

そして、どんなに準備ができていても、
起きることが大きければ、また自身や関係性の変容が必要になる。

ゆきつもどりつ、
らせんのように、あちらにこちらに巡りながら、前に進んでいくのだなぁと思います。


ラジオ:「夫婦でお金の話をする」がまた一歩進んだ(“難しい対話”の実践)
https://stand.fm/episodes/611b7373f4ef5e00072050f2


写真は「仕事とお金と時間」の話をしたあとに、ノリノリでクレーンの絵を描く息子。
全部は理解できていないかなと思うけど、父さんのことを理解しようと聴いてくれるのが嬉しい。
ちょっとずつ伝えよう。

この記事を書いた人

Seita
Seita
システムファシリテーター
株式会社musuhi 取締役COO / Chief Dialogue Officer
ひとつまみの希望 主宰
世界と変わるコトバ研究所(NVC インテグラル理論 U理論 つながりを取り戻すワーク システム理論 等を統合的に扱い「私から、世界と変わる」ための研究・実践活動)


東京生まれ。大学時代から環境問題に取り組み、社会人時代に15年続く環境NPOの代表理事を拝命。2011年に鹿児島に移住、対話・ファシリテーションを鹿児島のまちづくり・地域コミュニティの文脈に導入する事業に参画。2017年4月に合同会社むすひを共同創業、「対話を核に組織が文化から変容していく」組織変革プログラムを仲間と運用。現在は「協働の質を高め、チーム・組織の中での対立も扱えるコミュニケーション:NVC」のオンラインスクール・コミュニティ事業や、第一人者たちと日本での展開に取り組む。


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