お産の秘密と可能性

お産は、人が身体の叡智に触れる貴重な機会。

そして、

お産には、本来の命に還ることができるパワーがある。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


映画、オーガズミックバースを見てきました。

7組のカップルの出産を映し出した、とてもうつくしい映画です。


産む女性のうつくしさ、男女の寄り添い。

そして出産とセクシュアリティの関係について。

映画を見て思ったことは、

お産は、自分の命に還ることができる神聖な儀式のようなものだ。ということ。

ある女性は、お産が始まると親密な友人たちを呼んで、暗い部屋で音楽を奏でながら、そのときを待った。
まるで先住民の儀式のようだった。

そして印象に残っているのは、
親から暴力を受け、トラウマからくる恐れを抱えて生きてきた女性が、「お産のときにはオープンになれる。自由を経験できるの。」
と輝く顔で言っていたこと。

出産によって、人は変われるのだ。


「出産が喜びに満ちたもの」として経験されるには、女性がどれだけ安全で、リラックスできる状況にあるかが強く影響する。


現代の病院での出産は、白い蛍光灯の中、お医者さんや看護師さんに囲まれて、必要なら陣痛促進剤や無痛分娩や帝王切開の処置をする。

母子が安全であることはとても大切。


けれど、女性が緊張状態だと、括約筋は閉じてしまうし、痛みがあることで脳からホルモンが出たりと痛みがあることもお産には大切。

身体の叡智を、命の神秘を、もっともっと、感じきるお産があってもいいんじゃないって思う。



そして、なによりも大切なのは、どこで産むことを選んだとしても


一緒にいてくれる家族や助産師さんやお医者さんが、愛と共感の眼差しで共に在ってくれることのように思う。


出産の場が「命の祝福」であることを、切に願う。

咲子

この記事を書いた人

Sakiko
Sakiko
ひとつまみの希望 主宰 oiwai.life

1990年、鹿児島・薩摩川内市生まれ。高校卒業後、リラクゼーションサロンに勤務。ボディケアを提供する中、「こんなにも多くの人が疲れているのはなぜだろう?」「人の根源的な癒しは、どうやったら起こるのだろう?」という問いを抱く。

6年間勤めた後、「食・暮らし・コミュニティ・社会のシステム」が人に与える影響の探求を始め、「人と人とのつながりを大切にする対話法・NVC(非暴力コミュニケーション)」と出会う。
その学びの中で、先住民の叡智をくんだ「 “女性のための集い”・ウーマンズサークル」で起きた癒しとエンパワーに可能性を感じ、霧島市でウーマンズサークルを開いてきた。

学びの活動は夫婦で共にし、
1週間規模のNVC合宿にも複数携わる。その他、食や暮らしにまつわるワークショップを主催している。

現在、霧島・小浜にある古民家を改修し、「星の家」と名付け、対話の場やNVCのワークショップを開催している。


*これまでに書いた記事の一覧はこちらから。

*夫・Seitaの記事一覧はこちらからどうぞ!