Our body is our Temple 身体を大切にするということ

わたしの好きな言葉の一つに、

Our body is our Temple

がある。

『私たちの身体は聖なる場所』という意味だ。

身体を聖なる場所として扱うよう、常日頃から身体にいいものを取り入れること。働きすぎず、しっかり休息することを、わたしという身体を通して、わたしのつくりたい場を表現するために、大切にしている。

去年から陰陽五行という東洋医学の基礎となる思想をゆるやかに学び、それに基づいた養生法をやってみている。
陰陽五行は冨田貴史さんのワークショップで初めて触れ、去年大成功晃太郎さんに学び、その後もFacebookの投稿から学びのフォローを受けている。

陰陽五行がどんなふうに自分の人生に貢献したのか。あらためてつながりたいなぁ。と思い、書いてみることにした。

まずは、実践したことについて(いろいろあるけれど、大きく2つを取りあげます。)

*冬の間は10時に寝る*

冬の養生は寝ること。
日照時間の短い冬は、早めに仕事を切り上げて早く寝る。10時になったら布団に入ることを心がけた。

そうすると、あたたかくなってくると共にものすごくエネルギーが湧いてくる。自然と思考もポジティブになって、春から夏、自然界も人もエネルギーが満ちるとき、活発に動き、うんと楽しかった。

*間食をやめた*

間食をすると、1日の長い時間を食べ物の消化にエネルギーを使うことになる。慢性的に身体が疲れた状態になる。

特に乾き物(おせんべいや焼き菓子)は身体に負担になることがわかった。嗜好品と自覚して、ほんとうに食べたいときに、大好きな人から買って食べる。

日常でほっとしたいときには、甘酒や特別美味しい紅茶を飲むようになった。冬至までは、味噌と削った鰹節をお湯で溶いた茶節が美味しかった。

間食をやめて、3食をごはんとお味噌汁と県産の季節の野菜を体調に合わせて、適量食べる。
朝起きてみて、食べないほうがよさそうなら、2食にする。
クリスマスや忘年会も、冬で弱っている胃腸を労って過ごした。まわりはご馳走をたくさん食べたり、お酒を飲んでいる季節に、鍋ばかりなわが家。(笑)

けれど以前、幸せの国ブータンに行ったときに、ブータン人の幸せに貢献していると感じた「足るを知る」の精神、幸福感を、自分も感じられている気がする。とてもうれしい。

そうして養生しているうちに、自然と起こったこと

*慢性的な肩こりが消えた*

肩こりがなくなったおかげで、どういうときに肩がこるのか分かるようになった。それは食べ過ぎた時。お正月を実家で過ごしたあとに気がついた。

身体のエネルギーが消化でいっぱいいっぱいになったとき、血液の浄化にエネルギーが向かなくなり、肩がこったり、症状にあらわれてくるのだろう。

*インスピレーション、アイディアが湧いてくる*

身体が軽いと、自然とポジティブな気持ちで動ける。
意欲が溢れ、インスピレーションやあたらしいアイディアが浮かぶ。(浮かびすぎて10時に眠れない。笑)

以前は億劫だったコミュニケーションが楽しくなり、わくわくするコミュニティづくりをはじめた。

そして、自分の作り出す場も変化した。「自分が先生として教えなければ」と頑張っていたところから、「このすばらしい質感を分かち合いたいんだ。」という気持ちが自然と溢れてくるようになった。

陰陽五行を実践して満たされた歓び

*自然とのつながり*

寒くなると冬眠する虫や動物たち。葉を落とし、枝のみとなり、根幹を養う木々。

冬になって消化力が落ち、少食になり、たくさん眠るようになってわかったことがある。

わたしたちは自然界から少したりとも切り離されていない。冬に根幹を養うのはわたしたち人間も同じだ。

たとえ都会に暮らしていても、全ての人は太陽や自然界のエネルギーと共鳴して生きている。

人間は自然とのつながりを感じることを、深い精神的な欲求として持っている。

そう考えるわたしにとって、陰陽五行の学びを実践することは、ただ生きているだけで、自然界とわたしたちはつながっているのだ。というふかいふかい歓びへと、気づくためのガイドとなった。

冬至の日の鹿児島市内の朝。友人のさとこさん撮影

養生する理由

*自分のつくりたい場のために、大切な人を大切にするために*

美味しいものをたくさん食べているときはとても幸せだ。けれど、それが続いて慢性疲労となり、自分のフルのエネルギーでやりたいことができなくなってしまうのはとても悲しいことだ。

歓びから行動を起こしたい。決して無理をせずに。

自然に湧き出てくる思いやりの気持ちから、子どもに触れたい。

場を生み出したい。

聖なる場所、身体を通して。

この記事を書いた人

Sakiko
Sakiko
ひとつまみの希望 主宰 oiwai.life
Mother ship 主宰


1990年、鹿児島・薩摩川内市生まれ。高校卒業後、リラクゼーションサロンに勤務。ボディケアを提供する中、「こんなにも多くの人が疲れているのはなぜだろう?」「人の根源的な癒しは、どうやったら起こるのだろう?」という問いを抱く。

6年間勤めた後、「食・暮らし・コミュニティ・社会のシステム」が生命に与える影響の探求を始め、「人と人とのつながりを大切にする対話法・NVC(非暴力コミュニケーション)」と出会う。
その学びの中で、先住民の叡智をくんだ「 “女性のための集い”・ウーマンズサークル」で起きた癒しとエンパワーに可能性を感じ、2年前から霧島市でウーマンズサークルを開いてきた。

安心できる場で、互いの話を聴き合い、喜びを共に祝福し、そして、共に痛みを嘆く。
“存在を受けとめられる体験”を通して生まれた、仲間との深い信頼は、“自分の人生”を生きる活力になると気づいた。
女性が自分の人生を生きることを決めたとき、家庭も、コミュニティも変容するのを目にし、「女性は世界をエンパワーする」と信じている。

学びの活動は夫婦で共にし、夫婦ブログ「ひとつまみの希望」も共同主宰。
NVCの学びをシェアする2泊3日の「屋久島“つながる”リトリート」を開き、1週間規模のNVC合宿にも複数携わる。その他、食や暮らしにまつわるワークショップを主催している。

昨年より霧島・小浜で「星の家」プロジェクトをスタート。古民家再生・クラウドファンドに取り組み、4月からは「みんなの学び舎・海の学校」を開いていく。


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