“NVC”の基礎をおさえるオンライン6回+facebookグループ(ビジネス文脈寄せデザイン)

“NVC”の基礎をおさえる
オンライン6回 + facebookグループ
(ビジネス文脈寄せデザイン)


人との関わり。

家族、友人、仲間、仕事、
様々な場面で、多様なコミュニケーションが、日々起こっています。

“これまで通りの型”でうまくいく“ 普通の”やりとり。

発見・探求のある豊かな対話

そして、「相手とこの先に進むことが困難に感じられる」、“難しい関わりの場面”

大切な人なのにうまくつながれなかったり、

どんなに丁寧に説明しても届かなかったり、

どんなに聞こうとしても、相手が言っていることが受け入れられなかったり。

“共に歩めるはずの自分と相手” の妨げになっているのは、

「こういうときは、こうするもの」と、お互いが持っている “当たり前” が、大きく違ったり、微細に違うことや、

今、この瞬間もこうして使っている “言語の体系” 自体が、

「どちらかが正しく、どちらかは間違っている」

を導く構造になっていることも、たくさんの要素のひとつだと思っています。

私たちひとりひとりが、
それぞれが受けた教育・社会経験の中で、
それぞれに大きく異なる “内なる体験” を積み重ねてきたにも関わらず、

「みんなが同じ“常識”を持っていて、自分はその常識の通りにしているだけで、相手が常識から外れているんだ」

と思ってしまいやすいことも、“難しい関わりの場面” を社会に増やしているのだと思います。

長い、長い間に築かれてきたこの構造ですが、
これまで通りとは異なる “構造” と “意識” について、
先人たちから続くいくつもの “探求と実践” がされています。

その “探求と実践” のひとつが、

「お互いに、少しずつ違う、ときには大きく異なる “当たり前” があることを前提に、理解しつながり合おうとする世界観と、そのための資質」

そして、

「 “どちらにも、譲れる類いのものではない、大事なこと” があるのだということをホールドし、その両方を大切にできる方法を探す知性と実践」

NVC(非暴力コミュニケーション)です。

NVCは

創始者のマーシャル・ローゼンバーグさんが、

ユダヤ人の彼がアメリカ・デトロイトで育つ中、

人は、

「人を殺す(肉体的に、あるいは精神的に)ほどに暴力的になれる」

一方で、

「見返りのない、深い思いやりを持ち、その実践ができる」。

これは一体、どういうことなのだろう?

と心に抱いた疑問から、

古今、東西の知恵を訪ね、
ガンジーやキング牧師らの “非暴力” の思想と実践とともに体系化した、

人と人との間に「自然な生命の分かち合い」が生まれることを願う、世界観と実践の方法です。

人間や、その集まりであるコミュニティの、
無限の可能性の発揮と、無限の領域の探求を扱うための、
ひとつの体系であり、実践として行動に移すための充実のツールでもあり、

自身の内側・他者の内側と共感・共鳴することを通して、
自分の中で “現実認識のシフト” が起こり、
相手と解決的作用をしても、しなくても、状況を多様な意味で前進させ得るものだと思っています。

具体的に適用できる場面はたくさんありますが、
例えば「機能する、意味を成すフィードバック」を伝えるときにNVCの学びがどうはたらくかというと、

・起きていることの “事実” と “解釈” を分けて扱い、伝える(観察)

・自分の感情(例えば怒り、焦り)の世話をしホールドするとともに、相手の感情へのケアを向ける(感情)

・ベースとしての “人間への信頼”、お互いに大事なことがあることを知っていて、大切にしようとするあり方と表出(ニーズ)

・相手に採用してほしい行動を、具体的な実行可能な提案として伝え、かつ、相手がそれとは異なる方法を望む可能性を受け入れる準備があること(リクエスト)

・相手との間に、無意識に生まれる “力関係・構造” の理解と、それを意識したあり方・言葉の選び方(Power with)

※( )内はNVCの用語

などが一部として挙げられます。
もちろんNVC以外の体系が効果的なこともあるので、併せて活用するのが良いように感じています。

例えばこの他にも、

「 “相手とのこれから” へのビジョンの解像度の高さ」

「そこに一緒に行くための思考の濃度と、全部を包み込む愛」

みたいなものもあると思います。
こういった大切なことの質を高めるのにも、NVCが役に立つと実感しています。

今回扱いたい内容は、

このNVCの “基礎をおさえる” ことを意図し、2日間で以下の内容を扱います。

・世界の見方:懲罰的な世界観と、修復的な世界観

・NVCの目的と、3つの意図(NVCが目指す世界)

・NVCの4つの要素の理解(観察・感情・ニーズ・リクエスト)

・NVCでいう“共感”の理解(“共感”が指す行為、自己共感、他者共感)

・「共感ではないもの」の理解

・共感の実践(他者と共感的に共に在ること、他者からの共感を受け取ること)

また、基礎をおさえた上で、「実社会で活きている」状態をつくりたいので、オンラインセッション2時間半×6回と、その約4週間の間、個人ワークの実施を提案するとともに、facebookグループにて相互学習のフォローアップを走らせたいと思います。

この形にするのは、新しい言語、スポーツ、音楽を習得するのと同じように、練習・実践が必要だからです。

やってみて、失敗して、改善してまた試みて、
うまくいくことがあり、うまくいかないことがまたあって、という繰り返し。
“生き物が何かをできるようになる” プロセスはこういうものなのだと思います。

失敗は「うまく行かない方法が分かった」という発見であり、前進のひとつ。
その試みをするためのデザインです。

学びのリードは、

3月開催の「NVCを組織にもたらし、実社会で変化を生む」“NVC at WORK” 企画のオーガナイザー、
石川世太がさせていただきます。

3月開催の、国連や大企業でもNVCを導入し、実際的な成果を生み出し続けているトレーナーのトレーニングです。

今回は「NVCの基礎」をベースに、実社会・既存のシステムの言葉・概念との結びつきや、
新しい組織概念との位置関係を添えるなど、ビジネス文脈からも “NVCの価値” がわかりやすいようなデザインでお届けしたいと思います。

【 石川世太・NVCとの関わり 】

2015年
夫婦でNVCを学び始める

2016年
NVC海外トレーナーの招聘
日本の活動家がNVCを学ぶ1週間のリトリートのコーディネート

2017年
米・カリフォルニアのNVC Leadership Program(年間プログラム、1週間の合宿3回)への参加
日本で開催された9泊10日の「国際集中合宿」には家族・母と共に参加

2017−2018年
企業の組織開発でNVCを組み入れた年間プログラムを仲間と運用

2019年

2020年

NVCの実践とともに、言語化能力にも定評をいただいています。
より詳しくはこちらから。https://oiwai.life/seita

今回の開催に際し、あらためて、NVCの学びをくださった先輩方、仲間たち、創始者マーシャルと世界に広げた先達たちに感謝を抱いています。


ここまで読んでいただいてありがとうございました。

以下は開催概要です、ご関心・タイミングが合えば、ぜひご一緒しましょう。


▼開催概要

*日程:

  • 2月19日(水)19:30〜22:00
  • 2月20日(木)19:30〜22:00
  • 2月27日(木)19:30〜22:00
  • 3月3日(火)19:30〜22:00
  • 3月10日(火)19:30〜22:00
  • 3月12日(木)19:30〜22:00

(いずれもオンライン会議ツール・ZOOMを使用、スマートフォンあるいはPCにて参加可能)

▼フォローアップ(facebookグループも運用)

1)それぞれの日常の出来事を題材に、NVCの基本的な“共感”のフォームを繰り返すDaily Work
(NVCのトレーニングと共に、日常の関係性に効いたり、よりよい方法のアイデアにつながるワークシート)

2)期間中3回を目安に、参加者同士のグループ共感の時間(オンライン・各1時間ほどを想定)

※2)の日程はみなさまと日程調整して決めたいと思います。

*定員:

10名
(2020/02/10時点で残席5)

*参加費:

35,000円

*お申し込み:

お問い合わせ

こちらからどうぞ。